日経1/6朝刊の中部版に「訪日客スマホひとつで」との県知事鈴木英敬氏の記事が載った。
三重県の観光客が3年続けて過去最多を更新しているとの事。
個人客をターゲットに、インバウンド消費の上積みを目指す、そのキーワードは『スマホひとつで三重に」。
鈴木知事は45歳と若いのでITから逃げない、世界の観光客はインターネットやSNSの情報で最適地を検索し、評判を確認し、時には擬似体験をして可否を決定する。
宿泊や交通手段も全てネットで出来る。
記事は他にも、若者の定住・移住への施策にも触れている。
地方を元気にする為には、まず人に来てもらわなければならない。
地方にどんな魅力があるのか、どんな潜在的な魅力がありそれをどの様に表現し世界に発信するのかが大切だ。
それには世代を超えた情報交換の場が必要だ。
単一で狭量な価値観からは新しい魅力は生まれない。
元気な若い知事とそのブレインにキッカケを作ってもらいたい。
因みに、三重県の人口は約1.8百万人で2018年の観光客は過去最多で42.6百万人だ。
実に人口の24倍の人が訪れて、その観光消費額は5300億円。
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