中日新聞1/8朝刊に、そのシンポジウムの四日市市開催の案内が掲載された。
ドローンで人が移動する技術の実現を目指す「空の移動革命」だ。
国が2030年頃にドローン技術を応用した「空飛ぶクルマ」計画の実現を目指している。
三重県はドローンの自動飛行の実証実験を昨年11月に熊野市に、12月に南伊勢町で行っている。
「空飛ぶクルマ」は地方都市でこそのメリットが大きくなる。
都会では利用者が多くなれば色々な制約が必要になりメリットが縮小されるし必要性も喫緊では無い。
医療・介護も含めた総合的な利便性は地方都市がはるかに大きい。
新たな「日本列島改造論」を呼び起こす可能性がある。
技術的な課題の解決は早いだろうが、時間がかかるのはどの様に生活圏への悪影響を最小化するかだ。
何らかの悪影響は避けられないが、利便性とのバランスをとって判断する必要がある。
それは必ず賛否両論が沸騰する。
それを調整するのが政治力なのだが、先端技術に対する理解と将来に対する展望のある政治家を得られるか?
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