今日は台風7号が三重県に上陸し北上し日本海に抜けると予想されている。
スマホアプリ「tenki.jp」でも雨雲レーダーの時間推移が表示され分かりやすい。
近年、台風進路予測の精度が向上している。
5日(120時間)後の台風の中心が約270kmの誤差に収まっている。(グラフは気象庁)
20年前なら2日後の予測精度のレベルだから凄い進化だ。これは急激に変化する気圧モデルの膨大な計算をするスーパーコンピュータの処理能力の向上の成果だ。
少し前までは3日後迄の進路予測であり、5日後は発表されていなかった。
この予測の発表は社会活動で適切な対策を検討し実施する時間的な余裕を得られると言う点で素晴らしい事だ。
予測精度が悪ければ対策が空振りになり誰も見向きもしなくなるから精度向上は重要な意義がある。
コメントをお書きください