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遂に生成AIが手元に

人工知能AIの活用が実用化されて来た。

色々な分野で創造的な作業にまで入り込んで来た。

私達にはそこ迄は利用出来ないプロの世界と思っていたが違った。

知らぬ間に利用できる様になっていたのだ。

私は写真編集・デザイン作成のソフトとしてAdobeのフォト・プランをサブスクで利用している。

この9月のバージョンアップで遂に生成AIが標準搭載された。

具体的には写真加工で追加したい画像を単語で指示するとその候補を選択して指定した場所に挿入出来る。或いは複雑な不要物を撮影した写真から簡単に削除出来る。

これらの事は従来はそれなりの時間をかければ可能だったが、簡単な操作で高い精度で出来る様になった。

芸術の分野にAIが踏み込んだと言える。

人間の知的創造が従来とは一線を画す表現力を得て、大きな飛躍を見せ更にその刺激を得てどこまで進むのだろう。

その創造された作品を我々は認識し評価出来るのだろうか?

ある意味でこの分野にも、好もしく(或いは正しく)評価出来るかで二極化が進むかもしれない。

何れにしてもこの2023年はエポックとして記録される年になりそうだ。