老夫婦二人で契約アンペアが50A、毎月1万円弱の電気代でエアコン使用の月が増えて、計算すると年間13万円だった。
どんな電気器具にいくらかかっているか?
普段あまり考える事がないが調べてみることにした。
主要家電のカタログを見て消費電力(W=ワット)を調べる。結構使っている家電器具は数が多い。
それから電力代の仕組みを調べる。結構複雑だ。
累進制で使うほど少しずつ単価が上がる仕組みになっている。
細かい事は省きザクッと計算すると、約26.5円/KWhだった。
次に家電毎の毎日の使用時間と年間の利用日数を考えて、年間の使用電力量KWhを計算する。
これは最初は適当な数字を入れる。
表計算ソフトNumbersを使うと、計算式を入れて自動で計算してくれる。
後から追加したり修正するのが簡単なのでやろうという気になる。
意外なのは一番電気代がかかってるのがお風呂の乾燥機だった。
これはカビ対策で毎日3時間も乾燥をかけている。
1.3KW×3時間/日×365日/年×26.5=37,723円/年となった。
それでカタログを読み直して違うカビ対策をする事にした。
消費電力の大きい家電は多いが、問題は使う時間だ。
照明は消費電力は小さいが数が多く、使用時間が長い。
多分年間3万円はかかっている。
エアコンは省エネが効いているのであまりかかってない様だ。
これは使用月とそれ以外の月を比べると分かる。
こんな風にしてそれぞれの使用時間を修正して合計金額が実際と合う様にして電力代の表が完成した。
今回の調査で色々勉強になった。
妻はそんな事を考えた事もなかった様だが、成る程と関心していた。
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