デンマークの幸福研究所が発表した「コロナ時代の幸福」が興味深い。
2020年4月〜7月にかけて研究した調査レポートだ。(幸福研究所「Wellbeing in the age of COVID-19」)
概ね私の考えとギャップは無かったが、意外だったのは「もっとも孤独感が強いのは、18〜24歳の大学生」と言う事だった
私から見ると前途洋々で素晴らしい未来が待っていると思えるのだが、一方で恋人や友人・仲間を強く求める時期なのだろう
強く求めるだけに得られなければ孤独感が大きくなる
我々シニアは求めることを少し諦めているから孤独感も小さいのかもしれない
以下はレポートの抜粋です
『コロナ禍で人々が感じる孤独や不安、孤独に対する行動の影響が含まれている
「同居が必ずしも孤独を防ぐわけではない」
親密な間柄にある人と同居している場合は同居人数が増えると孤独感が低下するが、そうでない場合は二人以上になると孤独感が増している。
そして
人生の満足度に最も影響を及ぼすのは、経済的な問題よりも「愛する人を失うこと」だった。
幸福に最も影響を及ぼすのは「孤独」であることも分かった。
幸福度を高める6つの行動とは
1. 15分以上、野外を散歩する
2. 制作活動に熱中する
3. 短時間の瞑想をする
4.困っている友人や家族に手を貸す
5. 親しい人たちと連絡を取り合う
6. 定期的な運動を維持する』
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