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iPhone12は危険?

事の推移は下段に記載の通りで、日本販売の機種は無関係の様です。

しかし、ロンドンスマホ同好会のzoomミィーティングで指摘があり、日本とはかなり事情が違うと感じました。

英国とフランスでは報道のされ方も異なりロンドンの方々は全く知らない人も大勢いました。

私は日本在住なので、英仏は何となく情報を共有して同じ環境下に思いますが、距離的に近いのはあまり関係ない様です。

 

「Yahoo!ニュース(9/14)」

フランス当局は12日、IT大手アップルの「iPhone12」から基準値を超える電磁波が検出されたとして、アップルに対し、販売を中止するよう命じました。 (中略)

 日本の総務省によりますと、iPhoneは同じ機種でも販売される国によって型が異なっていて、フランスで問題になった型は日本では販売されていないということです。 また、総務省は「ヨーロッパの基準値は、人体に悪影響を与えると考えられるレベルの10分の1に設定されていて、今回検出された数値では危険があるとは考えられない」としています。

 

「Fobes」から

(中略)ロイター通信によるとアップルは13日、iPhone 12は国際基準を満たしていると反論した。

欧州の規制では携帯電話に関して、電磁波が一定時間内にどれだけ人体に吸収されるかを示す「比吸収率(SAR)」を、手に持った状態かポケットに入れた状態で4W/kg(ワット毎キログラム)までに制限している。だが、フランスで国民の電磁波ばく露を監視している機関である国家周波数庁(ANFR)が調べたところ、iPhone 12では5.74W/kgと測定されたという。(中略)

「電磁波による健康への影響は?」

世界保健機関(WHO)によると、携帯電話で使われているような低レベルの非電離電磁波(分子や原子の電解を起こさない電磁波)に関連した健康上の懸念はないことが、これまでの研究で示されている。一方で、WHOはいっそうの研究が必要だとも指摘している。