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端末間の同期について

スマホをガラケーとして使う事で満足して、不便を感じていない人に、

「色々なアプリを使って生活が便利で楽しくなる」と話しても全く興味を示さないだろうと思います。

特にシニアはスマホの操作でトラブる事も多くなり却って不便だと思うのも無理はありません。

 

それと同様に、スマホ、タブレット、パソコンを複数持って使っていない人に

端末間の同期の話をしてもその便利さはピンとこないと思います。

 

一方で、普段から少し大きな文書ファイルをネットを参考に作成する機会が多く、

何かと文書を発信する人は複数の端末を駆使して作業効率を上げる必要があります。

例えば、外出時はスマホやタブレットを使い、帰宅してからその作業の続きをパソコンでする場合です。

 

昔はその作業を添付ファイルにしてメールでパソコンに送信しました。

或いはファイル管理アプリ「GoodReader」(今でも有ります)でクラウドに保存してました。

今は便利になってそれらのファイルは端末間で同期してくれます。

 

さてパソコンがWindowsの人は、スマホとパソコンの同期はクラウドサービスを介して行っているのですが、タイムラグがあり同期というよりバックアップという感じだろうと思います。

私はMicrosoft365のソフトはOneDriveにファイルを保存します。

これは常にオンラインでファイル保存してくれるので同期と言えるかと思います。

しかし、他のサードパーティのアプリはそうはいきません。

これが、端末を一気通貫で作るApple社との違いですね。

 

Apple社のiPhone、iPad、Macの間の同期は

自然にデータがコピーされるのでクラウドサービスを介して同期していると感じさせないものです。

端末間のデータのコピーは他にも方法があり

クラウドサービスを介さずWi-Fiや Bluetoothを使って近接無線送信する事も簡単に指示出来ます。

 

Apple製品はこの使い勝手の良さを益々進化させて行くと思われます。