新型コロナウイルスのワクチン接種の
予約が取れた、取れないと
色々な話を聞く
75歳以上の人からスタートしたが
予約を取るのが混乱した
いきなり大勢の人に接種券を郵送して、
電話予約の窓口体制が不十分な為に
混乱が続いた
混乱に輪をかけたのが
「早い者勝ち」の予約取得方法だった
大量の接種券が発送され
集団接種、個別接種それぞれの
予約の取り方についての情報は
さまざまな媒体を通じて案内していたが
人によって
全く通じていない人や
勘違いしている人もいる
何故こんなに大切な情報が
行き渡らないのか不思議だ
高齢者はインターネットへのアクセスや
ニュースの理解が出来ない人が多い事が分かった
家族に頼り予約が取れた人は良いが、
そのツテが無い人は人伝えで
方法を聞かなければならない
しかし、自分で予約を取らない高齢者では
仲間内で方法の伝達も出来ない
LINEで具体的な方法を伝えるのが比較的便利なのだが、やはり75歳以上になると発信力が弱い
今後は74歳以下がワクチン接種の予約を取り始め情報伝達が円滑になり
一方で行政の対応も洗練されてくるので
ワクチン接種は急拡大するのでは無いかと期待している
日本は異常に高齢者を大切にしている
それは有難いが
より若い人からワクチン接種を進めて、
接種ノウハウを素早く伝達する方が、
予約で混乱せずに
結果的にワクチン接種率が高くなったと思う
今回の混乱は学ぶべき点が多い
自然災害が多い日本で情報伝達と危機対応は常につきまとう課題でもある
最後は何とかヤリクリして解決するのだが
初動の混乱を放置せず
今後の対策に生かして欲しい
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