スマホの手書き入力アプリ「Mazec」を購入した
1,100円だが興味深いので買った
ガラケーをスマホに代えて10年フリック入力でずっと来て何も不自由は無かつた
しかし、何か物足りない
手書き入力をテキストに変換してくれる、と聞いて面倒で誤りが多いだろうとも思った
ずっと前にも試したが上手くいかなかった
あれから進化したかと、試しに使ってみた
因みに、私はスマホへの入力は右手の親指を使う
スタイラスペンは使わない
(タブレットも指使いが多い)
いやあ驚いた
素晴らしい
誤変換はあるが修正の手間が少ない
略字も認識する
これは使える
全てのアプリの入力にこのキイーボードが現われる
(標準キイーボードに戻す事も出来るがほとんど戻さない)
フリック入力を忘れるかもしれないが、
それも良しと思える
本来、手書きの方が漢字を忘れないので望ましい
画数の多い漢字は少し入力に手間がかかる
ひらかなで入力しても漢字に変換してくれるが
敢えて漢字を書く
思ったよりも忘れてないと、少し嬉しい
フリック入力ヘの少し不満は漢字を書く行為を出来なかった事だと思い至った
漢字は少し入力が面倒だが本来それが当り前で、
その間は字のイメージを浮かべている
フリック入力のそれは、瞬間で候補の選択の時だけだ
フリック入力は、実はミスが多い
かなり早く入力は出来るが、
隣のキイーにタッチしたと判断されたり、
方向を間違えたりという事も多い
(案外イライラする)
そして変換ミスがある
したがって後から読み返さないと誤字脱字が多い
フリック入力は、
文章は書けるがそれを見て字に思いを込める感覚が無く、
ひらかなを入力している時間は次のボタンを探しているだけなのだ
つまり思考が寸断されている
手書入力は書いている時に線が見え意味を持つまでの過程を理解し追いかけている
これは随分感覚的に違う体験をしている事になる
Mazecを使い始めて6日目になる
手書き入力に慣れ、
多分フリック入力には戻らない
手帳やノートをほとんど使わない私に、
手書きの楽しみが戻って来た
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