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19/10/31 「有償の助け合い」とシルバー人材センター

40年近い歴史を持つ、シルバー人材センター。

日本全国に1,330の事業体を有する。

その一つ四日市シルバー人材センターは会員数1,465名を誇る。

(尚、四日市市在住でなければ会員になれず、又仕事の発注も出来ないと言う制約がある)

 

市民大学でグループ討論を始めたばかりだが、

その2回目でまとめるという強行日程なので、テーマについて勉強しなければならない。

一人でコツコツ「自治会単位の助け合い」を検討していたが、自治会単独では限界がある。

それで四日市SJC(シルバー人材センター)に、電話で訪問依頼をした。

簡単な趣旨説明にも関わらず了解を貰った。

 

事前の勉強不足にも関わらず、丁寧な説明を聞くことが出来た。

課題は「会員傷害・賠償事故」に尽きる印象を受けた。

シルバー保険に入会しているが、心配の種は尽きない。

安全研修や受託時の注意にも力を入れている。

受託内容や注意点の説明を聞き、その事業内容に目が開かれた。

私は退職により全く仕事をする予定が無い為、SJCに触れずにいた不明を反省した。

超少子高齢化社会で「有償の助け合い」を検討する上でSJCの活用が優先されると思えた。

国は会員増の音頭を取っている様だが、残念ながら成果は上がっていない。

具体的な方策を用意して、超少子高齢化社会へのSJC活用を進める必要がある。