PTAを改革する機運が高まっている。
内容は、
1.入会は任意
2.不要な役職・活動廃止
共働き世帯が増加して保護者負担を軽減する動きが広がっているのだ。
確かに参加者が少ない行事は廃止して保護者の負担を減らす必要があるかもしれない。
一方で教員は忙しくPTAに助けられている。
しかし、本当に行事を減らすだけで良いのだろうか?
私は高齢者も任意でPTAに参加する道を検討しても良いと思う。
裁判員制度では無いが、子弟が学校にお世話になり、
その時は忙しくてPTAの役員を出来なかった人を学区から抽出して意向を確認した上で任命すれば良い。
高齢者にはどの様なリターンを与えるか?
ボランティアでも良いとは思うが、それでは依頼する方に遠慮が出る、
高齢者も理解が無く最初は面倒だと負の側面ばかりを考えるだろう。
これは、その時は無償だが、ボランティア参加の実績を記録しておき、
後日当人が何らかの介護支援等が必要になった時に支援を受ける優先権を得る仕組みを作るというのはどうだろう。
日本には高齢者のボランティア活動が今後必要になる。
参加しやすい肉体的な負担の少ないものから制度化すべきと思う。
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