会社務めの時は通勤往復1時間、休憩を含めた拘束時間9時間が随分長く感じたものだ。
退職して2年経ち1日の過ごし方が決まってきて感じるのは、朝の8時から夕方の6時の10時間が随分短いという事だ。
同じ10時間なのだが、何故なのか?
食事休憩は1時間は余分、そして途中のオヤツが1時間は長いかな?
そうすると通勤を差し引くと合計1時間が短い事となる。
しかし、実感は半分くらいになった感じだ。
とにかく1日があっという間に過ぎる。
そんなに楽しい事ばかりじゃ無いのに。
ここまで考えて、家事をする我が奥さんはどうなのかと考えた。
よく「時間が無い、忙しい」と言う。
仕事をしている時はよく分からなかったが、今私が感じている感覚かもしれない。
じゃあ、仕事の時との違いは何なのだろう。
多分、楽しい事を仕事にしているとあっという間に過ぎるのだろうが、
プレッシャーの中で緊張していると、知らず知らずのうちに早く終わって欲しいと思っているのかもしれない。
それが1日が長いと感じる原因かもしれない。
この短いと感じる感覚は今後も続くのだろうか?
する事が無くなる、話し相手も無くなると途端に1日が長くなるかもしれない。
そうすると、1日が短いと感じるのはありがたい事かもしれない。