四日市市の笹川団地で17年前にコミュニティ活動を立ち上げ継続し、そして2年前に一歩踏み込んだ「通所サービス」、「訪問サービス」を立ち上げた青井輝行氏に昨日お話を伺う機会を得た。
団地の自治会長を経験して、その地域コミュニティの活性化の必要を感じ、私財を提供してスタートしている。
とかくこの様な活動は継続が難しい。
色々な行事を行い、参加を募る知恵を絞り参加者を増やして来ている。
当然、自治会や民生委員、そして行政との連携には意を尽くしているが、苦労は絶えなかったと想像した。
苦労話の端々に現場ならではの知恵があふれている。
2年前スタートの「通所サービス」や「訪問サービス」は高齢化した地域には必須のサービスで各地域でも求められている。
しかし、当該地域の住民相互の助け合いでなければ、気軽に利用できるものではない。
そこには、長年のコミュニティ活動を通じて築いた信頼関係となる。
地域包括ケアを目指す自治体はまず地域コミュニティ活動をどの様に導入するか検討しなければならない。
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