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'19/12/19 自治会役員への応募に妻から猛反対

来年の自治会役員の公募があった。

自分は、過去に役員の経験があるし、時間的に余裕があるので応募しようと思った。

しかし、普段私に殆ど反対しない妻が猛反対した。曰く、

『1.役員が何かをすると反対する人が現れ、その人達の反発の矛先は家族になる。

2.役員は外での行動が多くなり、家庭を顧みなくなり仲が悪くなる夫婦が多い。

3.役員の家に電話が有って不在の時に何故分からないのかと詰問される。中途半端な答え方も出来ず、結局はノータッチになる。その事も夫婦仲を悪くする原因となる。』

誤解もあると思うが、確かに役員は苦労する。

ある意味で何の見返りもない、本人の満足だけだ。

しかし、高齢者が多い団地なので様子が良く分かるのは高齢者なのだが、高齢を理由に役員を避ける。

それで若い人に止むなくお鉢が回るが、仕事があり細かい所に手が回らず、ややこしい事は逃げることになる。

本来は、退職して日が浅い人が感の鈍らない内に役員を引き受けて、若い人を助けなければならない筈だ。

まあ、コミュニケーションの途絶えた高齢者団地にコミュニティを復活させたいという高邁な理想は妻から見ると、風車に立ち向かうドンキホーテに見えるだろう。

しかし、それでどんどん高齢化が進む自分の住む地域の近い将来をどうするつもりなのか分からない。

妻は猛反対だったが、それを時間をかけて説得するのも大切なコミュニケーションだ。

だいたい、自分の妻を説得出来なくて、この団地の高齢者をこちらを向かせることが出来る筈がない(なんちゃってね)