スマホのおかげで写真はもとよりビデオ撮影、録音が手軽に出来る様になった。
何せ常に携帯しているから機会を逃さない。
そしてSNSで誰でも簡単に社会に情報発信出来る様になった。
困ったことに、フェイクニュースが巷に溢れ問題になるケースもある。
しかし、一方で大きな効用もある。
パワハラ、セクハラと言われる、従来は被害者が泣き寝入りしていた事が咎められる様になって来た事である。
最近は知事や市町村長が、
その地位を利用してやりたい放題だった事が明るみに出て辞職する事案が急増している。
少し前は国会議員の秘書へのパワハラも明るみに出た。
録音内容が公開され弁解出来ない事態である。
つくづく思うのは、「権力は腐敗する」、
そして「古くて大きい組織ほど新しい技術に遅れる」。
最近の技術革新の早さから、
どんな役職でも現代社会の変化をキャッチアップして正しく舵取りする事は出来ない。
ましてや反対や批判を受け入れない長期政権なら尚更である。
二期(8年)を超えたら自動的に退任と言うルールに変更すべきだと思う。
少し脱線したが、今後ますますセンサーや情報の処理能力のアップで人の行動は把握され記録される様になる。
そして、それらが公開され「他人のミス」に不寛容なギスギスとした社会が広がる様に思える。
それはどこかで歯止めがかかる筈だが
それをリードする超人が現れるのを待つしか無いのかとも思う。
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