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スマホの反応が悪い

スマホの画面に触れても反応しない事がある。

調べてみると、

 

多くのスマホに採用されているのが「静電容量方式」 と言われるタッチパネルです。

どんな仕組みかというと、画面に指が触れると発生する微弱な電流、これを静電容量(電荷)というのですが、この変化をセンサーが感知し、タッチした位置を把握するというものです。

特に冬場にスマホを使い続けると、乾燥や衣服の摩擦による帯電など、ディスプレイの表面にある電荷の状態が変化するため、センサーが正常に作動しなくなる、というのが原因のひとつ。

もうひとつは、冬場の乾燥です。

乾燥によって、指先の水分量が変わることで電気を通す力が弱くなってしまうため、タッチパネルの反応が鈍くなるという理由です。

ではどうすれば対策になるのか?

①指の乾燥を改善させる。

②スマホの画面を「オフ・オン」する。

こうすることで多くの場合、タッチパネルの反応が復活します。

では、指で強く押す!のはどうでしょうか?

指やタッチペンなどで押した画面の位置を電圧変化によって検知する「抵抗膜方式」のタッチパネルの場合は、押す力が重要だったのですが、近年、多く採用されている「静電容量方式」のスマホの場合は、ディスプレイの「オフ・オン」ボタンでリセットすると反応が戻る、と考えると良い。

 

と言う事でやはり指先の「湿り気」にも原因の一端はあるので、

我々高齢者は指先の乾燥にも注意を払う必要がありそうです。