7月3日から新紙幣の発行がスタートした。
といっても何にも実感が無い。
旧紙幣が何の不自由もなく使えるのだから、
私はいつお目にかかれるのだろう。
本日(7月16日)現在まだ見ていない。
自動販売機の切り替えに大変なコストがかかるので
設置する方は自販機設置を辞めている所もある。
だから、これを機会にキャッシュレスへの切り替えが進むかもしれない。
現金を扱わなければ新紙幣への対応は不要になる。
一方で渋沢栄一の一万円札を見て日本の技術力に溜飲を下げるかもしれない。
偽札対策が主要目的だと言うが、色々な技術の維持に必要な措置だと考えているのか?
伊勢神宮の定期的な遷宮も宮大工の技術伝承に必須なのと同じだろう。
しかし、それにしてもあまり意味のない措置の様に思える。
日本の旧紙幣は偽札の流通率は非常に低くて定評がある。
これからキャッシュレスが進み紙幣の利用は減る一方なのに逆行に思えて仕方がない。
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