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頼りにされる(その3)

iPadのアクティベーションにロックがかかり使えなくなった、と相談を受けた。

随分昔に購入して現在使用しているiPhoneと問題のiPadとはAppleIDが違い、当時設定したパスワードが分からなくなっている。

それでロックを解除出来ない。

Appleサポートに電話して解除する方法を問い合わせた。

パスワードが分からなくてもパスワードをリセットする方法があると教えてくれた。

他の単末(本人以外の単末でも良い)でインターネットで指示された検索ワードを入れてそのページに入りAppleサポートのパスワードリセット画面を呼び出す。

そこでそのiPadのAppleIDを入力してパスワード・リセットをリクエストする。

すると本人確認方法が要求される。

残念ながら当時の電話番号が不明なので、次に誕生日を求められる。

これが不思議ながら正しい誕生日を入力しても「NG」となる。

多分当時入力した誕生日に入力ミスがありそのまま移行したのだろう。

兎に角その後一度もログアウトせずそのまま使っているので本人確認手段の登録等気にしていない。

それで結局はアクティベーションロックは解除出来なかった。

残念だが、本人が本人情報(電話番号、生年月日等々)を登録していないと最悪の結果となる。

逆に言うと、パスワードを失念しても本人確認手段を登録しておけば何とかなると言う事ですね。

後日談で、古いノートを探してパスワードの候補を見つけて何とかロック解除に成功したとの事でした。