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'20/1/22 近在の人とのお付き合い

退職してめっきりお付き合いが減った。

会社関係のお付き合いを減らして、地域のお付き合いや趣味の関係を中心にしたいと二年を過ぎた。

付き合い下手なのであまり多くの人との付き合いが出来ていない。

しかし、少しずつ機会をとらえてはお茶をのんだり連絡をとったり出来てきた。

SNSでの受発信と違い、交わす情報は限定している。

そしてお互いの距離感や間の取り方も気を付けている。

仕事仲間は目的や上下関係、言葉の意味も共有しているから最小限の気遣いで意思疎通出来るが、地域社会はそうは行かない。

地域社会とて初対面の人でもなにがしかのツテからお付き合いが始まる。

何回か会うウチに連絡手段のやり取りから始め、それとなく年齢や趣味が分かってくるとお付き合いがしやすくなる。

共通の知人や交友関係があると更に良い。それが小さな集団になるとマメにお互いの情報(健康関係が多い)を発信して、関係が途切れない様にしたい。

それが煩わしく避ける人がいるかもしれないが、近在の人と全くお付き合いが無いのは寂しいものだと思う。

女性と違い、男の高齢者は本当に付き合いにぎこちなさがある。

収入の格差以上に付き合い方の巧拙に格差がある。

連絡手段を交換してもナシノツブテだ。

話す事がないと言えばそうかもしれないが、必要な事まで相手からの連絡を待つ姿勢だ。

しかし、こういう人に限って案外善人が多い、単に不器用なだけなのだ。

だから、少々強引でも手を差し伸べる必要がある。

お互いもっと歳をとれば助け合う時も来るのだから。