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'20/1/24 魚をよく食べる人ほど認知症の発症が少ない

医学ジャーナリストの大西淳子氏の記事から。

魚には、認知機能の低下予防の可能性ある栄養素や神経保護作用を持つ栄養素が含まれている。

東北大の研究チームが65歳以上の13,102人に5.7年間の追跡調査をして1,118人(8.5%)の認知症の発症が見られた。

そして、魚の摂取量との相関関係を分析したところ、統計学的有意差が見られたとの事。

他に分析した要因は、

1.年齢 2.性別 3.BMI(体格指数) 4.病歴 5.学歴 6.喫煙習慣 7.飲酒習慣 8.歩行時間 9.精神的苦痛の程度 10.認知機能スコア 11.睡眠時間 12.緑黄色野菜と果物の摂取量

 これらの要因で見られない有意差が「魚の摂取量」に見られたという事は大きな成果だ。

「魚の摂取量が多いほど認知症リスクは低い」という事だが、ではどれだけ摂取するかとなると、やや多い群から向上しているので、週に3〜4回がお勧めかなと勝手に判断した。

結構多い、肉も食べたないと元気がでない様に思えるしなかなか難しい。