会社では電話をかける時には、相手の「仕事中に割込む」という邪魔をしないかを気にかけていた。
自分が何かに集中していたり、会議中に電話があると困る事があるからだ。
それは、会社の内部でも上下関係が露骨に現れた、つまり上から下にはいつでも、しかし下から上には注意を払う。
だからメールを多用する事となる。
メールならば空き時間に対応出来る。
その習慣が、退職して会社から離れても抜けきらない。
ついつい相手が何をしている時間か気にするし、話す内容も要点を絞り簡潔に話す。
しかし、これは変えなければいけないと思う。
あまり電話する方では無いが、普段交流のない旧知の人に電話しても皆快く対応してくれる。
嫌な気持ちになる事が無い。
相手も電話で話すことを楽しんでいるのだ。
待っているかも知れない。
女性の長電話を真似出来ないと思っていたが、むしろ努力して話をつなぐ事を学ばなければならない。
幸い電話料金は定額のかけ放題プランだ。
地域包括ケアと大上段に振りかぶる前に、シニア同士お互いの垣根をどう取り払うかを考えるのが先だと思う。
まず自分から働きかける事だね。
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