ダイヤモンド・オンライン/20/2/8号から。
米ハーバード大学幹細胞・再生医学准教授のYa-Chieh Hsu氏らは、
マウスを用いた実験を行い、ストレスがかかると白髪が増える機序を解明したと「Nature」1月22日オンライン版に報告した。
私は中学生の時から白髪があり、かなり早くから白髪の目立ち、悩みはしなかったが他人との違いを意識していた。
昔からストレスが原因とは言われていたが、自分がストレスを過剰に受けていると感じた事は無かった。
今回の研究結果が白髪で悩んでる人への手助けになる医療研究への端緒になれば幸いだと思う。
以下記事からの抜粋です。
生物はストレスを感じると、「闘うか逃げるか」(闘争・逃走反応)のどちらかを選ぶよう自律神経が働き、神経伝達物質のノルアドレナリンが産生される。
今回の実験では、マウスを物理的、心理的ストレスにさらしたところ、この闘争・逃走反応の一部を担う交感神経系が活性化されて、放出されたノルアドレナリンの影響で、毛包にある色素をつくる色素幹細胞が永続的に枯渇してしまうことが分かった。
ストレスで白髪が増えるのは、この機序によるものだと、Hsu氏らは主張している。
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