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クレジットカードの不正使用(その2)

速やかに「カードの使用停止」を指示に従い決定する。

手続きは簡便だが、「切り替えられるカード」が届くのは約2週間かかる事が困る。

この間、各種サービスへの支払いが滞ると予想されその対応を想像すると憂鬱になった。

幸い別のクレジット・カードを保持しているのでそれに切り替える事にするが、

新たに届くカードとどちらをメイン・カードにするか悩む。

又、カードの不正使用が、停止とのタイムラグでまだ広がる可能性がある。

これをどうするかカード会社に問い合わせると、その申請方法が分かった。

その時に尋ねると、

「不正使用」は犯人がランダムにカードナンバーを打ち込みネット購入すると「何らかの手段」で取り引き成立するとの事。

ネット取り引きは確かにパスワードは不要でカード記載のセキュリティコードを記入すれば良い。

それはお客様のエラーが原因ではありません、と聞くと闇の深さを感じた。

今回の「詐欺」は私の40年近いクレジットカード保持歴で初めての被害となる。

金銭的な損害は発生していないが、面倒な作業が多く困る。

昔の磁気ストライプ型と違い、ICチップのクレジットカードなので不正使用の確率は低いと思っていたがこんな詐欺の方法がある。

今まで面倒と思ったカード会社の過剰な防御措置の意味も分かった。