日経新聞3/24朝刊の真相/深層「コロナの『予言』生きず 米国大学、2年前に研究報告書」を読んだ。
今起きている事の多くを感染症研究で有名な米ジョンズ・ホプキンス大学の報告書が予想し、2年前に警鐘を鳴らしていた。
この新型コロナウイルスは「生存戦略として非常に賢い」、「スティルス兵器の様に見えにくく、人をすぐには殺さず、気管などて増えて拡散していく。」
「病原体の特徴と振る舞いを冷静に分析すれば、おのずと今行なっている対策は出てきた」
この記事を読んで、流石に米国の大学は幅広く研究し優れた報告をしていると感嘆した。
それにしても、それを活かすのが政治の仕事なのだ。
研究報告により薬の開発は民間企業には選択出来ない。
流行が去れば膨大な開発費を回収出来ないからだ。
これだけ大きな世界的被害を与える事を確実に予想出来れば、先手を打てただろうが、しかし誰も予想出来ず、仮に予想出来ても周囲は狂人扱いしただろう。
人間は愚かな存在だとつくづく思う。
今後、AI(人工知能)が統治者の判断材料になれば、先手を打てる様になるのか興味深い。
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