新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が出された。
そして、各企業に在宅勤務により70%の出社削減が要請された。
新聞にはその対応状況とか対象者の意見が掲載されている。
従来の仕事の進め方、社内インフラの整備状況により、在宅勤務の可能な範囲は異なるが、全ての企業が対応を模索していると思われる。
これで一気に日本でも通信インフラが進化する。
社内体制が遅れている会社でも、在宅勤務導入後3か月位は仕事の効率はダウンするだろうが、ノウハウは徐々に洗練されて効率が戻り、そして従来よりも効率は良くなるだろう。
色々なノウハウが試行されそれが拡販するからだ。
従って、日本の業務インフラが大きく前進するというのが私の予想である。
在宅勤務はそれを活かす人も活かせない人もいる。
従来の能力とは違う評価尺度が必要になる。
ハンコを押して管理する事にたけた人が登れる年功序列は見直され、より業績に貢献する人を評価する評価方法が採用されるだろう。
人とのコミュニケーションをとる事が苦手だった人にもチャンスとなるかもしれない。
曖昧な指示から、より明確な業務指示が提示され目的達成への道筋を発見しやすくなるからだ。
どの道AI(人工知能)の発達で訪れる社会が早く来る事になる。これは避けられない方向だろう。
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