年末を迎えると今年一年間がどんな年だったかと毎年振り返る。
リタイアして7年も経つので、生活は落ち着いた。
そんな中でも変化はある。
IT機器は飽和状態に近づいてきた。
これ以上は使いこなす時間がない。
何を生み出すかが大切な状態。
案外大きな変化は、メルカリを始めて色々なモノを売った事。
蔵書を中心に出品したが、遂にはカメラも売って成果を得た。
売ると言う行為は信用を得ると言う事だとも良くわかった。
そしてモノの価値をリセールを含めて判断する若者の気持ちを初めて理解できた様に思う。
ITの進化は留まるところを知らない。
しかし、使いこなす人の脳が追いつかない。
溢れる情報に振り回されて自分を見失っている。
人々は自分に心地良い情報のみにアクセスし、その情報を客観視しようとしない。
蓄積されたホモサピエンスの知恵は顧みられることなく死蔵されている。
私はそんな状態を歴史通じて考えしたいと勉強を始めた。
ある意味で日本は明治維新を乗り越えて欧米列強の支配を逃れた時代を再び迎えているのかもしれない。
やはり人類は恐ろしい存在とも言える。
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