歴史を学ぶと一番不思議に思うのは死生観である。
何故彼らはあんなにも簡単に殺される(或いは死を厭わない)のか?
時に一揆・謀叛・革命を起こすがそれは死を覚悟しないと出来ない。
しかし、敢然と権力に立ち向かう。
どうやら私達は平和ボケしている様だ。
医学が発達して栄養が豊富で平均年齢が80歳を超える時代に生けている。
死を覚悟出来ない人間に成り果てている様だ。
しかし、そんな国ばかりではない。
目の前に飢餓があり戦火が広がる国も多い。
そんな国では死が日常だから、やはり死を恐れず意義ある行動の為には死を恐れないのだろう。
私達はインターネットで世界のニュースを瞬時に理解出来る時代を生きているのに、
それを自分の痛みに感じない程麻痺してしまっている。
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