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歴史を学ぶと見えてくるモノ(その3)

レーニン、毛沢東そしてヒトラー。

高邁な理想を掲げ邁進して世界の歴史を変えた。

後から評価する我々は結果からのみ評価する。

本当は、その時の社会情勢や結果に至る老害や後任者や方法・手段にも目を向ける必要がある。

現在の米国・EUの社会の分断は革命前夜に近似しているのでは、と思える。

現在の危うさを助長しているのはインターネットを利用するSNSの無制御なパワーだろう。

その時は行き着く先が見えないが、「何か」に突き動かされて人々は暴力に走る。

現在も過去と同様に「見えざる手」に任せるだけなのだろうか?