ワーケーションとは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。
三重県は昨年からワーケーションの準備に取り掛かり、今年三月には試行している。
12日間、テレワークしながら、休暇を楽しめると好評だった様だ。
当初は東京都の混雑を避けるという狙いが、コロナ禍により更に大きな需要を期待出来て、県内の観光や最終的には移住をも視野に入れている様だ。
企業の利用を促進するには、通信環境の整備は元より、IT機器が充実していなければならない。
単に休暇を楽しみながらでは利用価値が無い。
多様な企業の利用が重なり、企業間の交流も望めるとか、名古屋圏の企業との連携も可能とか多様な付加価値を得られる環境に整備する必要がある。
単純にハコモノを作り失敗している地方の経験を反面教師にして、準備段階から企業の細かい要望を聞き取る柔軟性が求められる。
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