今年から自治会の役員になり、引継ぎを受けてこれからという時に新型コロナウイルスの問題が発生した。
定期総会も書面評決で、ご挨拶も出来なかった。
三密を避ける為に組長会議も分離開催で3ヶ月は開店休業状態だ。
会員のデータは個人情報という事で大切にするあまり(?)、それを活用していなかった。
私は、自治会活動の休止状態の間に会員情報をデータベース化しようと一人でコツコツと表計算ソフトに入力した。
かなり入力に時間がかかったが一旦入力すれば色々な分析に利用出来る。
まずは年齢構成を調べる。
全員、一人暮らし、グループ別にと3種類をグラフ化する。
やはり高齢化が進んでいる。
旧役員の主要な人に見せると喜んでもらえた。
自治会活動を漫然と毎期同じ行事を繰り返していては会員も役員活動に関心を持ってくれない。
こういうデータをグラフにして問題が見える状態にしなければ意味がない。
流石に問題が浮き彫りになると、何かしなければとなる。
後5年も経てば高齢化の弊害が出てくる。
それからでは手遅れになる。
高齢者の支援と言っても、普段の交流が無ければ気軽には出来ない。
ちょっとしたトラブルで直ぐに補償だと騒ぐ事になり怖くて手が出せない。
お互いに気心がしれていれば助け合いもできる。
さて、本番はこれからだ。
はたして会員が関心を持つ自治会活動に進めるか?
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