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'20/7/1 社会への発信は歳をとっても大切だ

退職して三年も経つと、自由気ままな時間が多くなり隠居ジジイの自分が何をしたいのか、

何をしている時が楽しいのか、何を目指して生きていけば良いのか、等が段々と分かってくる。

初めの頃はやるべき事とやりたい事が少しずれていた。

何が自分の楽しみに繋がるかが実は理解していなかった。

もう少し、世間の情報と離れて超越した生き方をしたいのではないかと想像していた。

しかし、そんな仙人の様な生活は自分には出来そうもないと分かった。

古い友人にその様な人が居るが、自分は試す気もしなかった。

コロナ禍で逼塞状態だったが友人が少ないのは慣れていたので人に会わないのは耐えられた。

しかし、社会の動きや色々なニュースは気になる。

それらの情報を取り、コメントを付けて発信する事は自分にとって大切な日常の時間だと再認識した。

ブログもその一つの手段だが、一つ一つのニュースに人がどの様に考え反応するかは実に興味深い。

その人の人生経験が反映されている事が窺える。

そして専門的な知識から解説が入るのはニュースの表面的なマスコミ報道の危うさを示すもので戒めになることも多い。

高齢になりあまり社会的な貢献は出来そうも無いが、せめて自分の経験や多くの人との交流で得た知識を発信して、少ないがフォロワーに何某かのお役に立てればと考えている。