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'20/8/16 シニアと亜熱帯の日本の生活

1.「四季の変化」

温帯で四季の変化に富む気候が亜熱帯に変わり、さてどう過ごすのか?

夏と冬が長くて春と秋が短い。

本当は春と秋の適温の時期に、草花の変化をじっくりと楽しみたいのだが、慌ただしく咲きさっさと枯れて行く。

 

2.「着るもの」

着るものも四季折々の衣替えを意識して少し早目に切り替えるお洒落を楽しみたいが、合物を着る期間が短いので、うっかりすると夏物と冬物で済ませてしまいそうになる。

亜熱帯とは言いながら、冬の寒さや風の冷たさは残るのでその備えも必要だ。

やはり着るものをどの様に準備して気温の変化に対応するかが大切となる様だ。

 

3.「シニアこそ重ね着」

シニアは若者の様なワードローブと異なり、その季節毎に着るものを持っていたが、これからは重ね着を基本とした構成にした方が良さそうだ。

部屋も空調が整い、外気温とは無関係で快適な空間の家が多くなり、訪問して戸惑わない為にも着脱が容易な着方が良さそうだ。

 

4.「シニアの色」

歳をとっても、イヤ歳をとったからこそ着るものを明るい色構成にして 、

朗らかな気持ちで毎日を過ごしたいものだ。

私は、50歳を過ぎてから赤系統のワードローブを増やした。

真っ赤なモノも多い。

さすがにビジネスシーンではネクタイ位になるがプライベートは殆ど赤系統だ。

但し中々良い色のモノが少ないのがたまにきずだが。

 

5.「赤系統の効用」

普段から赤系統のモノを着ていると目立つからそれなりに姿勢とか行動にも注意する。

他人の視線を意識する様になる。

これは悪いことでは無い。

 

6.「亜熱帯と赤系統」

赤系統と亜熱帯とが無関係に思えるかもしれないが違う。

四季の変化を楽しむ日本だから「わび・さび」は活きた。

しかし、亜熱帯になると激しい気候の変化にその様な微妙な感性は埋もれてしまう。

もっとインパクトのある表現とそれを理解する感性が求められる。

 

7.「魅力あるシニア」

シニアと言われて30年生きなければならない。

いや人生を謳歌する。

その時期が亜熱帯の激しい気候となる。

困ったと萎むのではなく、どう楽しむかを考えなければならない。

その時に若者に魅力的なシニアである事も大切だ。